幸せになるために、私は、あなたと離婚したいのです。

WEB上にカサンドラ自助会があったらいいなと。

カサンドラの集い
カサンドラ
カサンドラ

あ、こんちわこんばんは。
カサンドラ(@Rena_thanx)です。
ドキドキw

Twitterのフォロワーさん、いつも絡んでいただきありがとうございます。改めまして、はじめましての方にも自己紹介したいとおおおおおお思います。(緊張)

アスペルガー夫によりカサンドラ症候群になり、離婚した自称「幸せのサバイバー」でアスペルガー・発達障害・性教育・男女・恋愛などについてTwitterで2018年からツイートしております!

カサンドラという名前にしているのは、カサンドラ症候群を知ってもらいたいから。あたし自身、もうアスペ元夫とは生活していないし、カサンドラ症候群は脱しているのですが、自分の体験したことや今現在カサンドラ症候群になってしまっている人と肩を寄せ合うことができたらいいなと思って「カサンドラ」で通しています。

ここへたどり着いたあなたは、おそらく配偶者がアスペルガーだろうと悩んでいるカサンドラでしょう。

カサンドラ症候群(カサンドラしょうこうぐん、: Cassandra affective disorder)、カサンドラ情動剥奪障害(カサンドラじょうどうはくだつしょうがい、: Cassandra affective deprivation disorder)」とは、アスペルガー症候群の夫または妻(あるいはパートナー)と情緒的な相互関係が築けないために配偶者やパートナーに生じる、身体的・精神的症状を表す言葉である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

カサンドラ症候群のツラいところは、アスペルガー配偶者とのコミュニケーショントラブルの辛さだけでなく、周囲から理解されにくいところですよネ。

結婚している間のあたしも、まさにそうでした。誰にも理解されない説明し難い精神的苦痛。自分がおかしいのかと悩み、自己嫌悪におちいり、どこにも助けを求められず、危うくキッチンドランカーになりかけました;

幸い教育心理学を学んでいたおかげか「ヤバい!」と気付いて心療内科へ駆け込み、深みに落ちることはなかったのですが、『悩みを話すことができない』という孤独な状態がどんなに人の精神を蝕むのかを体感しました。

当時2010年前後、まだアスペルガー症候群はほとんど知られておらず、当然その配偶者がなるカサンドラ症候群は「カ」の字も見当たらない状況。

あたしが、「これだ!」と夫とアスペルガーが繋がったきっかけになった書籍「一緒にいてもひとり」も ひたすら障害を理解し、献身的に寄り添いましょうという内容です。

しかし、献身的に寄り添ってもアスペルガー夫は寄り添い返しません。ことごとく一方通行な理解とケアをしていくことは、あたしの何をも解決しませんでした。穴の開いたバケツにひたすら水を注ぐような徒労感と虚しさ。自分の気の持ちよう、考え方次第だとひとりで悩み、誰も助けてくれる人などはいないと思っていました。

そして、ネットでアスペルガーについて調べていた時に飛び込んできたのが「アスペルガー夫を持つ妻の自助会」という文字でした。同じように悩む人が居ることがまだ実感できてはいませんでしたが、自助会があるというのは衝撃だったことを覚えています。

残念ながら、自助会は他県で開催されていたもので、ホームページの様子からは既に活動をしていないようでした。夫婦関係は目に見えて悪化というよりは、静かにあたしの限界をオーバーし、カサンドラ自助会に参加をすることなく離婚の準備を始めて今に至ります。

離婚後、2018年になって世間にアスペルガー症候群が知れるようになったなと感じました。

きっと、波野ツナさんの「旦那(アキラ)さんはアスペルガー」とかのコミックエッセイやNHKの番組などで取り上げられたことが大きいんだろうなと感じています。

リアルな話、離婚後も子供がいるのでアスペ元夫とは関わり続けることは関わり続けていく状態です。良くも悪くも子は鎹。

変な話、アスペルガーを最も身近に最も理解しているのはカサンドラじゃないかとも思うのです。アスペルガーに関しての変な誤解や偏見が起こることは望まないし、どういう障害支援があれば関係が壊れることがなかったのだろうかということは、考え続けていました。我が子もおそらくアスペルガー。

そうして始めたのがTwitterでの発信でした。

そこで初めて、こんなにもカサンドラ症候群になっている人の多さが現実に感じられたんです。そこには、これまで求めても得られなかった「共感」がありました。アスペルガー夫あるある話、当事者でない人から掛けられる傷つく言葉など、本当に同じ悩みを共有することが一瞬で出来ることに天から光が差したような感動を覚えました。

この場所が、必要だった。

と、あたしは思ったのです。
Twitterで丸2年、半分自助会のつもりでした。
だけど、やってみて分かったことはTwitterは話が流れて行ってしまうんですよね。「今」をつぶやき、「今」をおいかける場所だから。

そうそう!と思ったツイートも、なるほど!と新しい閃きをくれたツイートも、はぁ!?と思ったアスペルガーエピソードも、毎日毎日流れて消えていく。

見つけた時にはもう活動していなかったカサンドラ自助会のことを、あたしは思い出していました。

もう少し、それらを留め、参照しやすく取っておきたいなと思って、このコーナーを作ってみたというわけです。

まぁ、あまりかしこまって学術記事を書くわけじゃないので、Twitterのツイートを集めて、140字で書ききれないことを書いていこうと思います。

是非、あなたの言葉も書き留めさせてください。
このサイトは、離婚情報WEBマガジンですが、離婚を視野にいれていないカサンドラさんも集える場所にできたらなって思ってます。報われない想いを供養する場だと思っていただければいいなと思っています!

ツイートや寄稿をこのサイトに載せておいてもいいよって方は、Twitterで@Rena_thanxをフォローしてくださいね!
どうぞよろしくお願いいたします!!

・・・2020年1月今年の抱負にかえて。

コメント

  1. れたす より:

    カサンドラ様

    はじめまして。
    都内でカサンドラ交流会を主催しております
    れたすです。
    どうぞよろしくおねがいします。

    リコシィ発刊おめでとうございます。
    親、夫との間で半世紀以上カサンドラでしたが
    いまはみなさまとの交流に救われています。

    不動産賃貸業のかたわら
    カサンドラさんの駆け込み寺として
    非営利事業の
    二つのカサンドラハウス(都内と某県にある2号館)を
    つくりました。

    逃げ場の必要なかたにご利用いただければ
    幸いです。

  2. ミカン より:

    初めまして、地方に住んでますミカンです。。NHKさんのカサンドラ関係の書込みを見てから辿りつきました。
    コロナで休業になった旦那と毎日顔合わせてると喧嘩ばかり、精神的疲れて横になってたら、こちらまで辿り付き、少しコメントさせて頂きたく。。私も結婚してから相手がおかしい、話が通じない宇宙人だと思いました。結婚前に相手のお義母さんの顔合わせの際、話が全然通じない、ちんぷんかんぷんだなぁと思ったのですが、、そこで旦那も同じだと思わなくて。。バカでした。ずっと10年間後悔ばかりです、なんでこんな人と結婚したのか、、私は男見る目ない愚かな人間なんだって、こんな奴と結婚するのは私も同類で、バカだから仕方ないのかな、悲しいな、と自己否定ばかり、鬱もしました。
    結婚遅かったので、焦りもあったのが間違ってました。子どもは40歳で産みました、余計何もしない旦那にイライラし、夜中に赤ちゃん泣こうがわめこうが一切起きません。育児参加もなく、どうしても髪切りに行きたくて預けて出たら、本当に見てるだけで、オムツもパンパンのまま、何もしない旦那にびっくりしました。それからは、旦那にあまり頼ることも出来ず、育児だけで疲れるのに、貧乏で(泣)働きたくてもとてもじゃないけど、ワンオペでそれどころじゃない。保育園も入れないし。旦那は転職が趣味なのかすぐに気に入らないことがあると転職したがる。いい歳なのに、心配かけてきて、結局入れる所は、ブラックのような会社しかなく、(アスペの方は高学歴、と言いますがうちはそれは外れてます、だから違うかなぁとも思いますが)、とにかく物覚え悪いので、自分の住所電話番号も覚えられない、履歴書書くのも間違えるから鉛筆書きしてから清書して、と3時間くらいかかる、書類作成関係は本当に苦手、プラス面倒臭がりだから、なかなか就活もせず、、結局ブラック、貧乏まっしぐら。。なのに、俺は仕事出来る、と言うから、じゃあ家では何もしないの?と言うと、仕事ではないから違う、というだけ。真実は到底わかりませんが、信用していません。私は認可外保育園に預けて仕事。。でも2歳の息子はわかるのかトラウマのようにその道中泣くし、保育園中もママーと泣いていたようで、保育士も怖かったので、可愛そうになり、仕事もやめました。うちが少しでも甲斐性のある旦那なら良かったのに、、と心から思いました。それから、5年、今はコロナのせいもあり、時々、休業になり、休みになると喧嘩。。疲れます。言葉通じないし、切れるし、で、旦那といると私の性格が悪くなってきてるのもありますが、私はもう40代後半で、更年期なのかイライラが倍増。。体調も優れないし、コロナ怖くて仕事もブランクあるし、で本当情けない自分ですが、家事以外何もしていませんでした。経済的には頼ってる、少ないお金でも頼るしかない自分が悲しい。。。複雑な気持ちです。ワクチンも打ったし、コロナは怖いけど、働くしかないと思い、就活して、なんとか希望のパートの仕事につけました。来週から働きます!慣れるまでは体力的にしんどいけど、外に出たら少しは気持ち晴れるかな?と思い頑張ろうと思います。こちらのサイトみながら、同じような気持ちが共有出来るので少し安心しました。これからも宜しくお願いします。長文本当にすみませんm(_ _)m

    • ricocy より:

      ミカンさん、コメントありがとうございます!

      希望のお仕事に就けたということですが、外に出てみてどうでしょうか。
      働くことは、誰かを助けることでお金をもらうことですが、一緒に働く人々と合理的・効率的に動けるのって、楽しいと思いませんか?(^^)

      家庭を一緒に過ごしやすくしていくつもりのない人と生活するのって、辛いですよね。昨今の結婚相手の条件として、婚活女性は男性の生活スキルを気にするそうですよ。

      アスペルガーさんは、過集中…つまり何かにハマると時間を忘れてそれをやり続けることができます。それ以外の事を全て投げ出し、本当に頭の片隅にも気に掛けなくなる。気を散らされることがストレスを感じ、一人で自由にしたがるので生活スキルやコミュニケーションスキルが置いてけぼり(未発達)になる障害。特に就職に有利になる技術や知識にハマれず、コミュニケーションスキルもないと社会に馴染めなくなってしまうケースは少なくないと思っています。

      旦那さんは軽い書字障害もあるのかな?と思いますが、ミカンさんには旦那さんのそれを直せないし、大人の育て直しをするのは無理というものです。

      ご自身を情けなく思う必要はないと思うんですよ。
      家事は意外とタスク管理・処理能力が鍛えられるものです。仕事をしていくうちに、水を得るような感覚があったら、どんどん伸ばしていくといいですよ。
      そしてそれが収入につながると、ぐっと自信につながると思います。

      閉じこもってしまうとコロナでストレスを感じやすいご時世です。
      上手に発散したり、ささやかでも良いこと・好きなこと、発見していきましょ♪

      • ミカン より:

        ご返信ありがとうございますm(_ _)m仕事出来る事、社会に出ることが出来てただただ新鮮で嬉しいです。慣れるまでまだまだ体力的にはきついけど、精神的にはやる気も出てきて充実感かあります。
        しかし、主人がまた転職したいと言い出して精神的に不安定になり始めてます。。またこちらが本人以上に悩まなければいけないからです、当の本人は本当何も考えてなくまた同じように、何年かおきの転職を繰り返し、私たちは振り回されるからです。そして、それらの諸手続きも私任せ。。泣きそうです。結婚してからもう5回目、、呆れてますが、誰にも相談出来ずただ悲しいだけです。こんな事で離婚したいと思っても、もう疲れ過ぎて、また我慢しかないのかなと思っています。

        • ricocy より:

          ミカンさん、こんばんわ(^^)
          ぁあ、お気持ち、すごーくよくわかります。
          社会に出ると、本当にいろんな刺激と新鮮さがあってやる気が出てきますし、やり遂げた時の充実感やお給料を得た時の達成感ってめちゃくちゃ自尊心を上げてくれることですよね♪
          人が健全な精神でいられるって、こういうことだったんだなって、社会復帰したときに思いました。

          さて、ご主人の転職に振り回されているとのことですが、諸手続きは極力やってあげない方がいいですよ。書字が苦手で時間がかかったりするのであれば、PCでやればいいですし、やりやすい方法はご主人がやってみて見つければいいんですよ。ご主人も大人なので、やってあげる必要はありません。ミカンさんは、仕事があるから無理、と断っていいと思います。

          うちのアスペ元夫もすぐ転職騒動を起こしていました。
          結局の問題は、会社組織の報連相ルールに彼が抵抗していたことが原因だったので、何か月もの自前セルフカウンセリング(?)ののち、独立させて転職騒動はなくなりました。
          ミカンさんのご主人の能力や置かれている状況は一切あたしにはわかりませんが、転職したい理由や目的をまずは整理した方がいいのかもと思います。具体的に言うと、転職エージェントやキャリア相談にご主人が相談をしてみて、ミカンさんは基本ノータッチで事前と事後報告だけしてくれという形で、ご主人が気持ちよく働けるところを見つけられるよう「がんばってね~(^^)」と見守るだけでいいと思います。

          要は、ご主人の問題はご主人の問題と切り離すという事ですw
          ついつい手を出してしまうのはカサンドラの悪い癖。問題をミカンさんが引き取ってはだめですよ、脳が疲労してしまいます(^^)

  3. ミカン より:

    ご返答ありがとうございますm(_ _)m
    境界線の問題ですよね。。私がついつい線出ちゃうんですよね、本当は嫌なのに。。そして、疲労する、、という繰り返し。今は、私も仕事あるし、構う時間も心に余裕がないので、放っておいてます。そしたら自分でなんとかやってるようです(笑)夫は、頼りなくて大丈夫かどうか心配なんですが、暫く見守ります!アドバイスありがとうございますm(_ _)m体験者の方のご意見とても参考になります。セルフカウンセリング?!すごいですね!

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